司法試験・予備試験 光速合格 ~初学者編~
こんにちは!
今回は「予備試験 光速合格 初学者編」というテーマでお話します。
まずは簡単に自己紹介をします。
弁護士の幸谷と申します。
理系の大学を卒業してフルタイムで働きながら司法試験に合格しました。
これまで予備試験の個別指導をして何年も受からなかった受験生を何人も合格させてます。
効率よく合格するメソッドを伝えるべく有益な情報を発信しておりますので
ぜひブックマークをよろしくお願いいたします!
突然ですが、このブログを見られているということは、
あなたは予備試験を受けようか考えている、あるいはすでに勉強を開始しているのではないかと思います。
「難しいって聞くけど、私でも受かるだろうか」
なんて不安になっているかもしれません。
安心してください!予備試験は正しい努力をすれば誰でも受かる試験です。
逆に、正しい努力をしないと一生受からない試験です。
ということで、今回は、これまで多くの予備試験受験生を合格に導いてきた現役弁護士が
これから勉強を始めようと思っている方に向けて、光速合格メソッドを伝授します。
このブログでは、司法試験予備試験に合格するための有益な情報を発信していきますので、
見逃したくないという方はぜひ今のうちにブックマークしておいてください!
予備試験 光速合格のためにすべきこと①
初学者が予備試験の勉強を開始するにあたって光速合格するために今すぐすべきことを3つお伝えします。
一つ一つ解説していきます。
光速合格のためにすべきこと1つ目は、「予備校の入門講座を受講せよ」です。
紀伊国屋などで売っている法律の基本書と呼ばれる、偉い先生が書いた本で勉強を始める人がたまにいますが
やめてください。もちろん偉い先生が書いた本は素晴らしいですし、私はその価値がわかりますが
初学者が読んでもその価値はわかりません。
初学者はまずわかりやすい予備校の入門講座を受講することからはじめましょう。
よく、予備校はどこがおすすめですか?と聞かれますが、正直どこでもいいです。
どこの入門講座を受講しても合格できます。やるかやらないか、それだけです。
伊藤塾でも、辰巳でも、アガルートでもなんでもいいです。まずは受講してください。
受講したら、毎日聞いてください。
「え?毎日聞くだけでいいの?」と思われた方、それでいいんです。
まずは憲法から始まって行政法まで、7科目をすべて聞き終えてください。
なぜこんなことをいうかというと、予備試験って範囲が膨大なので、
最後まで行かずに脱落してしまう方、意外と多いんです。
なので、最後まで聞き終われば、それだけであなたは予備試験に受かる素質ありです。
最後まで聞き終わるコツとしては、完全にわかろうとしないことです。
「え?何言ってんだこいつ?ちゃんと理解しないと試験に合格できないだろうが!」
と思われたかもしれません。
それはそのとおりです。予備試験に合格するためには深い理解が必要です。
ただし、初学者の段階で深い理解は必要ないんです。
まずは浅い理解でいいので、素早く全範囲を終わらせることが重要なんです。
最初は2~3割の理解でいいので、とにかく早く終わらせてください。
わからなくてもどんどん進んでください。
最初は壁にペンキをサッと塗っていくイメージです。
もちろんそれでは受かりませんので、最終的にはペンキを何回も塗ることになります。
1回目はサッと塗るだけでいいです。まずは壁全体を薄く塗ってください。
最初から完璧にわかろうとして挫折する方が非常に多いです。
予備試験の内容は難しいです。最初から完璧に理解できるわけないと思ってください。
私も今考えると、最初は全然わかってませんでした。
あとで理解が間違っていたと気づいて恥ずかしくなったことが何度もあります。
合格者でもそんなもんなんです。
最初から完璧に理解しようとするのは無駄。まずは早く終わらせることに全集中せよ。
これが予備試験に光速合格するための1つ目です。
予備試験 光速合格のためにすべきこと②
光速合格のためにすべきこと2つ目は、「早い段階から短答過去問でアウトプットせよ」です。
全て理解してから問題を解こうと考えている人、考えを改めてください。
予備試験の範囲をすべて理解するには膨大な時間がかかりますので、
その考えだといつまでたってもアウトプットできません。
予備校の入門講座でインプットが終わったところから、短答の過去問を解いていってください。
例えば憲法の人権がインプットし終わったら、人権の短答問題を解いていってください。
はじめは問題を見てもちんぷんかんぷんだと思います。
そりゃそうです。私は2~3割の理解でどんどん進めと言いました。
そんな知識で短答の問題が解けるわけがありません。
それでいいんです。わからなかったらすぐに答えを見てください。
解説を読んで、「こうやって聞かれるのか」ということがわかればOKです。
入門講座のテキストに戻って、短答で聞かれたところをもう一度読んでください。
これを繰り返すだけです。これができれば受かります。
しかしこれがなかなかできないんです。途中で心が折れてしまう受験生が多いんです。
入門講座を聞き終わった範囲から短答過去問でアウトプットせよ。
これが予備試験に光速合格するための2つ目です。
予備試験 光速合格のためにすべきこと③
光速合格するためにすべきこと3つ目は、「早い段階で論文の型を身につけよ」です。
予備試験の勉強を始めた方は論文の過去問を見たことがあると思いますが
「こんな長い論文、書けるわけない・・・」と思いませんでしたか?
たしかに、今まで法律の勉強をしたことがない方にとって
いきなりあれだけの長文を書くことは難しいでしょう。
でも安心してください。最初はみんなそうでした。徐々に書けるようになります。
論文は好きなことを自由に書いているように見えて、実は科目ごとに型があります。
その型どおりに書けば、典型的な問題であれば割と早い段階で書けてしまうんです。
ですので、まずは科目ごとの型を身につけましょう。
といってもいきなり予備試験の問題を解くのは難しいので
まずは簡単な基本問題から始めてください。
基本問題を型通りにきっちり解けるようになることを目指してください。
これが予備試験に光速合格するための3つ目です。
まとめ
というわけで今回は「予備試験 光速合格 初学者編」
というテーマでお話しましたが、いかがだったでしょうか?
初学者が予備試験に光速合格するためにすべきこととして3つをお伝えしました。
まとめますと、1つ目は「予備校の入門講座を受講せよ」
浅い理解でいいから早く全範囲を終わらせよ、でした。
2つ目は「早い段階から短答過去問でアウトプットせよ」
インプットしたらすぐにアウトプットしてインプットに戻れ、でした。
3つ目は「早い段階で論文の型を身につけよ」でした。
論文には型がある。まずは典型問題で型を身につけよ、でした。
いずれも予備試験に光速合格するために必須となりますので、
方向性を間違わないようにしてください。
とはいっても、論文の型って何よ?論文の基本問題ってどこにあるの?
論文なんて一人で書けないよ、と思われた方、安心してください。
こちらのページでは予備試験の相談や個別指導の申込みを受け付けているので、
ぜひ公式LINEに登録してみてください。
公式LINEから個別指導のご相談をいただいた方には、
もれなく講師オリジナルの論文の思考方法と論文基本問題のサンプルを差し上げます!
まずは公式LINEに登録して相談してくださいね!
このブログでは今後も司法試験予備試験に関する有益な情報を
わかりやすく解説していきますので、ブックマークをよろしくお願いいたします!
それでは、最後までご視聴いただきありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう!